町村合併

棚倉町議会町村合併調査特別委員会調査報告書

 棚倉町議会町村合併調査特別委員会の調査結果について、棚倉町議会会議規則第41条の規定に基づき報告いたします。
 当委員会は、平成14年12月に開催された平成14年第5回棚倉町議会定例会の初日に『棚倉町議会町村合併調査特別委員会設置に関する決議』が全会一致をもって可決されたことに伴い、平成14年12月17日付で議長及び副議長を除く18名で設置されました。
 以後、月1回の委員会開催を基本として、去る、9月5日開催までに11回を数える特別委員会を開催し、慎重審議を重ねながら調査を進めてまいりました。

 委員会の調査事項は、@として「棚倉町における町村合併のあり方」Aとして「町村合併に対する住民意向の把握の仕方について」Bとして「その他町村合併の是非を判断するのに必要な事項について」の3項目を主要議題として審議をして来たところであります。
 当委員会の目標でありました住民意向の把握につきましては、平成15年2月21日に開催した第4回の委員会において、「住民投票により住民の意向を把握すべき」との決定を踏まえ、「合併に関する住民投票条例」の提出を議員発議で予定した所であります。
 その後、鮫川村議会で住民投票条例 (案)が3月28日議員発議で提出され可決されたところであります。
当町におかれましては、平成15年5月20日に臨時議会が招集され、棚倉町長提案として『棚倉町が塙町・鮫川村と合併することの賛否を問う住民投票条例 (案)』が提案され、議会においで慎重審議のすえ、全会一致をもって原案のとおり可決されたところであり、当委員会としての所期の目的は達成されました。
 なお、当委員会の総意として、住民投票の結果については、是・非いずれの結果においても尊重することを確認したところであります。

 さらに、調査を進めていく中で、本庁舎の位置の問題が議論され、棚倉町・塙町・鮫川村合併協議会の確認事項として、本庁舎の位置について、『合併当初は現在の棚倉町役場とし、将来、必要に応じ中枢的な機能に限定した木庁舎を新たに建設することになりますが、その位置は新しい市になってから決定する。』との最終決定に、棚倉町の最大のメリットとして本庁舎は棚倉町に置く。との確認がなければ住民の不安はぬぐいきれない等の事由から、全会一致で、『合併した場合、将来新庁舎を建設する必要が生じた時は、棚倉町に建設すべき』との意見の統一がされ、議長・副議長を介して合併協議会への意見の申し入れを決定したところであります。
 しかし、平成15年7月16日に開催された『第13回棚倉町・塙町・鮫川村合併協議会』において、同協議会の解散が確認され、申し入れを断念しました。

住民投票条例に基づく「棚倉町が塙町・鮫川村と合併することの賛否を問う住民投票」については、ご案内のとおり、平成15年7月13日に執行されたところであり、投票結果については、平成15年7月14日付けで棚倉町長から議長宛に通知のあったとおりでありますが、塙町及び鮫川村における投票結果について反対が多数を占めたことにより、平成15年7月16日に開催された『第13回棚倉町・塙町・鮫川村合併協議会』において、当該町村の枠組みでの合併については、2町村の住民の意向が反対との意思であることから、合併を白紙に戻し、合併協議会を7月16日付で解散が確認されたところであります。

 従いまして、当委員会といたしましても、これ以上の調査・審議は必要がないと判断し、平成15年9月5日に開催いたしました第11回棚倉町議会町村合併調査特別委員会において、前段で申し上げました調査結果等を踏まえ、調査終了を全会一致で決定したところであります。
 以上で、棚倉町議会町村合併調査特別委員会の調査結果報告といたします。

平成15年9月12日                      棚倉町議会町村合併調査特別委員会

                                 委員長        松本 英一

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