ダイヤモンドダスト現象

 極寒地方・アラスカ・モンゴルなどで、冬季には毎朝のように見ることができるダイヤモンドダスト現象とは

 気温がマイナス15〜20度くらいになり、よく晴れていて風がほとんどないような、冬のとても寒い日、空気中に氷の結晶(けっしょう)が、キラキラと浮かんで見えることがあります。これがダイヤモンドダスト(和製英語)です。
 氷の結晶に太陽の光が当たり、ダイヤモンドのようにかがやいて見えることから、こうように呼ばれています。
 通常空気中の水分は、上空で雲になり、雨
や雪になって地上に降りてきますが、ダイヤモンドダストは、空気中の水分が雲になる前に、急に冷やされ、直接(ちょくせつ)氷の結晶になったもの。
 ちなみに、モンゴルでの12月の気温は−20度前後です。1月〜2月頃は、−30度を越す日が多くあります。
 

 福島県棚倉地域では年に1度か2度くらい2月頃に見ることができます。
06年は例年にない寒さで1月11日発生を確認しました。
 場所は、上台の国道118号(約標高328m)です。
なお、−15度以上で晴天の「日の出頃」に見ることができまので、気温と天候の観察をされてはいかがでしょうか。